リキュールのベースとなる原酒
リキュールはベースとなる蒸留酒によって、同じ芳香性材料を使っても味や香り、口当たりなどが違ってきます。
リキュールのベースとなる蒸留酒について説明します。
・ブランデー:樽熟成されたブランデーと熟成期間が短い無色のもの2種類
・ラム:サトウキビの搾り汁を煮つめ砂糖を結晶させた後の糖蜜が原料。
活性炭で濾過したライト・ラムと焦げ樽熟成のダーク・ラムの2種類
・ウイスキー
・キルシュワッサー:チェリーのリキュールのベース
・ジン:スロー・ジンのベースとしてジン原酒が使用される
・ウォッカ:トウモロコシ、小麦、大麦などの穀類、ジャガイモなどのイモ類が原料。
自由な使い方が出来る蒸留酒
・テキーラ:ブルー・アガべ(竜舌蘭)の茎を51%以上使用したものが原料
・中性スピリッツ:この中性スピリッツは原料に関係なく、アルコール95度以上で蒸留されたもので、純度の高いアルコール液体。
(ニュートラル・スピリッツとも呼ばれています。)
また、ウォッカやラム、テキーラーは中性スピリッツは一切混在してないと言われています。