リキュールの有名な銘柄について

リキュールの有名な銘柄について

リキュールはカクテルの材料として使われることが多いお酒です。
ただ、食前酒としてストレートで飲んだり、洋菓子の香り付けにも使われます。
そんなリキュールの有名な銘柄について紹介します。

 

リキュールは香味成分の主原料よって、いくつかに分類されます。
香草・薬草系、果実系、ナッツ・種子系、その他です。
香草・薬草系で有名な銘柄はシャルトリューズです。
フランスを代表する薬草系の銘柄で、130種に及ぶハーブの配合により創り出される繊細で柔らかい風味が特徴です。

 

果実系で有名な銘柄はオレンジを主原料としたキュラソーです。
その中でもトップブランドと言われるのがグランマルニエ・コルドンルージュです。
厳選されたコニャックとオレンジのバランスが絶妙な一品です。
ちなみに日本の梅酒も果実系リキュールに分類されます。

 

ナッツ・種子系は香草・薬草系、果実系に比べると少ないです。
その中でも有名なのはディサローノ・アマレットというあんずの核を主原料にした銘柄です。
アマレット自体は他の会社でも作っていますが、元祖がディサローノ・アマレットとなっています。