リキュールの種類について

リキュールの種類について

リキュールとは、果実や香草と甘味料、着色料を蒸類酒に加えたもので、さらに国や地域によって、果実や香草の抽出方法が変わってきますが、リキュールはベースとなる酒類、芳香性原料、糖類から出来上がっています。

 

リキュールの種類は、大まかに果実系、薬草・香草系、ナッツ・種子・カーネル系、その他クリームやヨーグルトや卵と言ったものの4つに分類することができます。

 

果実系は特にカクテルに使われるものが多く、代表的なものにキュラソーやカシス、ストロベリー、ピーチやチェリーと言ったものがあります。

 

薬草や香草系には、カンパりーやバイオレット、グリーンティー、シャルトリューズ等があり、香りや苦みが特徴です。

 

ナッツや種子・カーネル系には、ココアやカカオ、クルミ、アマレット等があり、お菓子つくりによく利用されるほか、食後酒として飲まれるものが多い種類です。

 

その他には、卵や乳製品を使ったものがあり、クリームリキュールやアドヴォカートなどが代表的なものになります。